モッズ、ロッカーズ、パンクス、スキンズ、ギャングスタ・・・・。
不良と呼ばれる反抗者たちには、常にスタイルがあった。世間の決まり事には背を向けながら、自分たちのルールに則って自らを律する。そんな彼ら不良たちの肖像は----それがアイコンであれ知る人ぞ知る存在であれ----いつの時代も美しい。危険な匂いを嗅げばすぐさまシャットアウトするのっぺりとした事なかれ主義の時代にあって、その閉塞感を突き破るスタイルが、いままた求められてはいないだろうか。----
<EYESCREAM No.144 特集「不良の肖像」より抜粋>
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